2017年2月26日日曜日

マルサン商店の「ノーチラス号(初版)」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第100回)
 
今回は、絶版プラモデル情報局100回を記念しまして、国産プラモデル第1号と言われているマルサン商店の「ノーチラス号(初版)」を紹介いたします。
国内初のプラモデルに関しては、現在でも研究&追跡がなされていますが、確認できる唯一の現物証拠として、マルサン商店の「ノーチラス号」があり、国産第1号の由来ともなっています。
 
 
写真は、発売当時の組済みと初版パッケージです。まだ、左上のマルサンロゴには、ロゴ右側に「円+SAN」が無く、赤(3本)と白(2本)のストライプが描かれています。これは、当時のレベルのロゴを真似たものと言われています。そもそも、マルサン商店の「ノーチラス号」は、レベルの「ノーチラス号」をコピーした、技術確立のための商品とも言われています。
 
側面に品番が見えます。
ノーチラス号の品番は「ART.NO.7001」。以後、7002の「ダットサン1000」、7003の「PT212哨戒水雷艇」、7004の「B-47ストラトジェット」と続き、プラモデルの歴史が動きだします。
 
上箱は「貼り箱」と呼ばれるものです。
カラー印刷された紙を厚箱に貼り付けたもので、厚紙への直接カラー印刷が難しかった時代の手法です。
 
今回紹介する個体は、ウブだしデットストック状態と思われますので、当時の仕様指標になる貴重な逸品となります。
発売は1958年(昭和33年)12月。
当時価格は250円で箱サイズは10.5×33.5×2.8センチ。
本体はそのまま入っていますが、細かいパーツは台紙付のビニール袋に入っています。残念ながら、今回の個体は台座のみ欠品のようです。
 
本体のモールドもしっかり刻まれています。
 
台紙付のビニール袋です。もちろん未開封の貴重な存在。
白くランナーに巻き付いてる紙はデカールです。ちょうど裏側になってます。
初期のマルサン接着剤も確認できます。
 
台紙付ビニール袋を取り出した画像です。
組立書の他に、赤文字で「ノーチラス号」と書かれた紙と、マルサン商店からの注意事項紙が入っています。
価格250円表示のため?の刻印が見えます。 創世記のプラモデル箱には「定価」表示が無く、「定価」表示されるようになるのは数年後になってからとなります。
 
説明書の下に、当時の貴重なチラシがあります。
チラシには「第3弾 PT212哨戒水雷艇」が紹介されています。
もしかしたら、プラモデル最古のチラシかもしれません。
第3弾が「PT212哨戒水雷艇」なので、当然第2弾は「ダットサン1000」だったでしょうし、第1段は「ノーチラス号」となります。品番通りの発売順です。チラシ裏には「B-47ストラトジェット」2種類(マイクロキットとそうでない?もの)の発売も紹介されています。
作品募集の内容を読む限りでは、マルサン商店は先見の目を持ち、プラモデル業界の代理店的なポジションも画策していたように感じられます。
 
 
箱のつくりも紹介しておきます。いわゆる「耳」があるタイプや「組みたて式箱」ではなく、4辺が直接ホチキス(金具)で留められています。上箱も下箱と作りは同じですが、「貼り箱」のカラー紙によって、ホチキス(金具)部分は隠れています。
 
 
マルサン商店のノーチラス号が登場して、すでに約59年。そんな59年も前の記念すべき現物が、こうも美品で世の中に存在していることに驚きを感じます。
マルサンの刻印は、プラモデルという国内新産業の荒波を切り開くように、本体の艦首にしっかりと刻まれていました。
 
玩具界の国宝ともいえる逸品、「マルサン商店のノーチラス号 初版」の紹介でした。
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
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※今回、貴重なコレクションをお貸しいただきました猫が洞様に感謝申し上げます。

 
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2017年2月16日木曜日

今井科学の情報誌 「ロボダッチファン」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第99回)
 
今回は、今井科学の情報誌「ロボダッチファン 第1号」を紹介いたします。
 
今井科学の大ヒットシリーズ、ロボダッチプラモデルの発売開始は1975年ですが、ロボダッチの情報誌「ロボダッチファン」第1号が発行されたのは1981年10月でした。1981年といえば、ガンプラが社会現象になり、ガンプラ特集をしたコミックボンボンが衝撃的デビューを飾った年です。コミックボンボンの創刊もちょうど1981年10月のことでした。
 
「ロボダッチファン」発行は、バンダイの情報誌「模型情報」による広報戦略の大成功を意識した、今井科学のロボダッチをメイン商品に据えた新戦略のスタートだったと思われ、「ロボダッチファン」発行後、今井科学はロボダッチの新商品をハイペースで市場に投入していきます。
 
 
●「ロボダッチファン」
1号から10号まで発行されたとの話がありますが、私は9号までしか確認したことがありません。10号確認取れ次第、ご報告いたします。
各号約30ページで、1号~5号までは100円、6号~8号まで50円、9号は100円で店頭販売されていました。当時、みくに文具に7号が無料で大量に送りつけられてきたことがあるので、後半は無料配布をしていたのかもしれません。
 
それでは、1号の中身を公開。
第1号ということで、ここぞとばかりに商品が紹介されています。
 
 
 
 
今回の「ロボダッチファン」を参考に、ぜひ、ロボダッチコレクションへの入り口にしていただきたい。
 
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2017年1月30日月曜日

日東科学の「ワニゴン」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第98回)
 
今回は、人気ナンバー1オリジナル怪獣、「ワニゴン」を紹介いたします。
 
空前の怪獣ブームの1966年、「ガメラ」と「バルゴン」のゼンマイ歩行プラモデルを発売し大ヒットを飛ばした日東科学は、続く怪獣ラインナップとして「ワニゴン」を投入しました。
カリブ海生まれ、慎重150m、体重250トン、原子力潜水艦の約12倍の速さで泳ぎ、前足から3000度の高熱を出す。こんな敵怪獣にガメラは勝てるのか?当時の子供達は次回作のガメラの敵怪獣だと思い込んでいたそうです。

●海底怪獣「ワニゴン」初版(NITTOロゴ版)
発売は1966年9月で箱サイズは11.5×27×4センチ。
当時価格は200円。ゼンマイ4つ足歩行で成形色は茶色。完成全長約27セン。
 品番は「ART NO.67」。初版初期のタグは緑色イラスト版。
1966年9月に「ワニゴン」、続いて「ガマロン」の発売と共に、ガメラやバルゴンの箱も箱側面に「ウルトラ怪獣シリーズ」と表記された4怪獣紹介のデザインに変更となった。
組立書のサイズは31.6×22.7センチでこの大きさの組立書は初版NITTOロゴ版だけ。
初版初期はカード入りで、カードの裏は時間割になっていた。
 
 
●海底怪獣「ワニゴン」初版(NITTO KAGAKUロゴ版)
発売時期は1971年頃で箱サイズは変更なしの11.5×27×4センチ。
同年夏辺りにST表記版が出荷されているはずだが、いまのところ未確認。
箱の日東ロゴが変更され、組立書が26.5×19.2センチと少し小さくなった。このロゴの変更に伴う組立書のサイズ変更は同ガメラゼンマイ歩行シリーズ全てに見られる。
タグは赤青のストライプ。(赤青ストライプタグはNITTOロゴ版後期にも使用されている)
 
 
●黄色箱 海底怪獣「ワニゴン」
発売は1975年頃で箱サイズは約15×23×4センチ。
当時価格は300円。成形色は茶色で変更なし。
品番は「ART NO.499-300」。黄色箱シリーズは「ガメラ」「ガッパ」「ギャオス」「ワニゴン」の4種類。その後の青箱、赤箱シリーズは「ワニゴン」が「バルゴン」に変更されたため、1983年発売の白箱シリーズまでワニゴンは市場から姿を消すことになる。
組立書サイズは26.5×19.2センチ。黄色箱版の特徴は右上に印刷されている「3点マーク」。
 
 
●白箱 海底怪獣「ワニゴン」
完全限定復刻版1983年9月発売で箱サイズは15.5×27×4.5センチ。
当時価格は700円。成形色は茶色で変更なし。品番は「ART NO.23064-700」
第三次怪獣ブームに乗って、ガッパ、ガマロンと共に復活。完全限定復刻版ということで、出荷時はシュリンク梱包されていた。
組立書サイズは21×14.2センチ。このバージョンから組立書が新規に描かれた。
 
 
そして、長年謎だったワニゴンが存在します。そう、水中ワニゴンです。
 
●海底怪獣「水中ワニゴン」
1967年夏発売で箱サイズは10.7×25.5×3センチ。箱はゼンマイ歩行版よりも少し小さい。
当時価格は100円。成形色はオレンジ色。品番は「ART NO.80」。
スクリュー部分を除けば、完成全長は歩行版と同じ。
尾先のスクリューンにて水上?を泳ぐ。水中モーターも取り付け可能。
組立書サイズは26.1×19.2センチ。
ゼンマイ歩行ワニゴンと形状は同じなので、金型修正で水中版に改良した物と思われるが、パーツの金型傷などから推測すると増金型のように思われる。
水中ワニゴンは、現存数の少なさから、短期間の1967年夏のみ発売と思われる激レア品。

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2017年1月15日日曜日

今井科学の「宇宙レシーバー」

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第97回)
 
今回は、今井科学の電子教材模型「宇宙レシーバー」を紹介いたします。
 
下画像は、1968年に販促用に配られた夏のキャンペーン・ガイドに掲載されたものです。
画像中央に「宇宙レシーバー」が見えます。
「宇宙レシーバー」は1967年11月にイマイのエレクトロシリーズとして発売され、パッケージを変えて海外にも販売されました。銃先のパラボラアンテナで小さな音を拾い、拡大された音がイヤホンから聞こえると言う玩具(教材)プラモデルです。
 
 
~国内版~
「宇宙レシーバー」
1967年11月発売。当時価格は1200円で箱サイズは25×41.5×5.5センチ。
イマイのエレクトロシリーズNo.15、品番は「Kit No.925」。9Vの006P電池使用。
本体はナットによるネジ留め。
接着剤は国内向けなので丸今井ロゴ版が入っています。
グリップの所に見えるのは、「SPACE RECEIVR」と書かれた本体に貼るシールです。
 
 
~海外版~
海外版には2種類あります。
「SPACE RECEIVR」
箱サイズは25×41.5×5.5センチで、品番は「Kit No.925」。9Vの006P電池使用。
海外版パッケージは、商品説明図が右から左に移動し、原画に描かれていた月やロケット部分が見えるようになっています。
海外版と国内版の最大の違いは、本体がネジ留めからゴムキャップ留めになっている所です。下図の矢印の箇所が、金型修正され、ゴムキャップ取り付け凸が追加されています。
接着剤は海外向けなので英字今井版が入っています。
グリップの所に見えるシールは、国内版と同じ物です。
 
国内版はほとんど見かけませんが、このイラスト海外版は国内でもたまに見かけます。
 
 
「FUN GUN」
箱サイズは25×41.5×5.5センチで、品番は「1-925 $7.95」。9Vの006P電池使用。
箱中は海外版「SPACE RECEIVR」と同じですが、商品名が変わったためか、グリップの所に入っていたシールは省略されています。
接着剤はイラスト版と同じ英字今井版が入っています。
組立書は表紙のみ「FUN GUN」にし、他ページは「SPACE RECEIVR」と同じです。
 
 
 
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2016年12月31日土曜日

アンティークキット セレクション リスト紹介

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第96回)
 
今回は、先輩方の偉業、「アンティークキット セレクション」リストを紹介いたします。
「アンティークキット セレクション」とは、1983年から約2年間、ホビージャパン誌に連載されていた絶版プラモデル紹介記事のタイトルであり、その豊富な情報量は現在でも貴重な資料として参考にされています。
 
その貴重な過去記事をリスト化しましたので、収集ジャンルの資料としてご活用下さい。
現在、この年代のホビージャパンは300円前後の古本として手に入りますので、「アンティークキットセレクション」目当てでも十分に元はとれるはずです。
 
基本は「文章メインの白黒ページ」と「カラーページでの現物紹介」の2部構成でした。
 
 
~「アンティークキット セレクション」リスト~
●第1回「ミドリの時代」 (No.161:1983年1月号)
構成/小澤幸市・解説/小田雄弘  白黒4ページ、カラー2ページ
緑商会の「のらくろ」「キングロボ」「0戦太郎」を始め、「ガンマー3号」「SFオリジナル戦車シリーズ」「シービュー号&スティングレイ&メカニカルフィッシュ」「タイガーフィッシュ!」他を紹介。
 
●第2回「オーロラのモンスター」(No.162:1983年2月号) 
構成・解説/小澤幸市  白黒4ページ、カラー2ページ
オーロラの「ハリウッドモンスター」「ゴジラシリーズ」「宇宙家族ロビンソン」「チキチキバンバン」、オカモト「フランケン(初版)」なども紹介。カラーページには完成写真も豊富。
 
●第3回「amt スタートレックキット」(No.163:1983年3月号)
解説/小田雄弘・協力/小澤幸市  白黒4ページ、カラー2ページ
amt製品がメインだが、オーロラ版のスタートレックキットも触れている。
 
●第4回「007シリーズ」(No.164:1983年4月号) 
構成/小澤幸市・解説/小田雄弘  白黒3ページ、カラー1ページ
今井科学、永大グリップ、オーロラ、エアフォックスと、国内外の007プラモデルを紹介。
第19回にて、007は再度紹介されている。カラーページはそちらの方が充実している。
 
●第5回「オーロラのコミックヒーロー」(No.165:1983年5月号) 
解説/小澤幸市  白黒3ページ、カラー1ページ
タイトルの通り、アメコミヒーロを紹介。完成品紹介はスーパーマンとターザンのみ。
ディックトレーシー、ローンレンジャー、トント、キャプテンアクション、ドクタードリトル、マッドなども紹介されている。
 
●第6回「レベル キャラクターキット」(No.166:1983年6月号) 
解説/小澤幸市  白黒3ページ、カラー1ページ
幅広いレベルのキャラクタープラモデルの紹介。フラッシュゴードンシリーズ、ビートルズ、宇宙パイロット、キングコング、ボナンザ、フリッパー、1941、各動物シリーズ。タカラレベルのガガ、ギギ他。今井科学のモンキーズカーも紹介。
 
●第7回「懐かしの怪獣キット」(No.167:1983年7月号)
構成・解説/小田雄弘  白黒3ページ、カラー1ページ
日東科学のガメラシリーズがメイン。緑商会&今井科学のオリジナル怪獣シリーズ、マルイのメカボーグ怪獣&元の型のジラゴン、サンキットのジグラス、コグレのベンゲラ、緑商会のギララ&アストロボート、ゼンマイ(大)のガメラ、ギャオス、ガッパの3種が紹介されているのは必見!
 
●第8回「国産“海外SFキット”」(No.168:1983年8月号)
構成・解説/小澤幸市  白黒3ページ、カラー1ページ
今井科学&バンダイ&タミヤのジョー90シリーズ、謎の円盤UFOシリーズ、緑商会のチキチキバンバン、コグレのシービュー号、今井科学のキングコング&バットマンシリーズ、マルサンのトッポジージョ、プロティース号、ロビンソン一家、ターザン、2001年宇宙の旅、フジミのタイムトンネルなどなど。
 
●第9回「イマイのその1 マンガキャラクターたち 」(No.169:1983年9月号) 
構成・解説/小田雄弘、資料提供/中村啓一、ビリケン商会 白黒3ページ、カラー1ページ
マスコット、ジュニアシリーズを基本紹介。2回に分けての特集。ジュニアビックX、ビル付鉄人28号、エムエムマシン2種、オート流星号(穴あき箱)、レインボー戦隊ロビンなども。
 
●第10回「イマイのその2 マンガキャラクターたち」(No.170:1983年10月号)
構成・解説/小田雄弘、資料提供/中村啓一、ビリケン商会 白黒3ページ、カラー1ページ
マスコット、ジュニアシリーズを基本紹介。前回からの続き特集。サリーちゃん初版箱、ミスタージャイアンツ、流星仮面ライダー、潜水シリーズ、新生今井科学の怪物君一家などなど必見盛りだくさん。
 
●第11回「オーロラ/ヒロイックフィギュアーズ」(No.171:1983年11月号)
構成・解説/小澤幸市、協力/小田雄弘、完成品協力/フォルクスモデル  白黒3ページ、カラー1ページ
古代中世のオーロラキット紹介。ナイトシリーズ、ギロチン、グラディエーター、ゾロ、ヘラクレス&ライオン、三騎士などなど。
 
●第12回「素晴らしきモーターアクションロボット」(No.172:1983年12月号) 
構成・解説/小田雄弘、資料提供/ビリケン商会、中村啓一 白黒2ページ、カラー2ページ
モーターアクションとタイトルは付いているが、ぜんまい、ノン動力も紹介。童友社のロボット、新生今井の珍箱「V3」、クラウン「鉄人28号(ゼンマイ)」、今井科学キングコング次郎&三郎、オリジナルロボット。バンダイのアタックボーイ。今井科学のモーター初版V3号&鉄腕アトム&鉄人28号、コグレのサイボーグ。
カラー1ページは丸々完成品紹介。鉄人28号の初版箱(実写風イラスト)が紹介されたのは、これが初では?
 
●第13回「マルサン/マルザン電動大怪獣」(No.173:1984年1月号)
構成・解説/小田雄弘、資料提供/西村祐次 カラー7ページ
全国のコレクターがスーパーコレクター西村氏の名前を知った記念号。さらに伝説回。
正月号と大特集でオールカラー7ページ。マルサン電動怪獣の誌面初大特集。ブースカ、トッポジージョ、ミッキーマウスや今井科学のアロンも紹介。完成品紹介も豊富。
 
●第14回「宇宙家族ロビンソン&巨人の惑星」(No.174:1984年2月号)
構成・解説/小田雄弘、協力/西村祐次  白黒2ページ、カラー2ページ
マルサン、オーロラ、緑商会の「宇宙家族ロビンソン&巨人の惑星」シリーズの紹介。完成品も豊富。マルサンのフライデー、緑商会のスピンドリフト号(小)は必見。メカニカルフィッシュ完成品もあり。
 
●第15回「キャプテンウルトラ&ウルトラセブン」(No.175:1984年3月号) 
構成・解説/小田雄弘、協力/西村祐次  白黒2ページ、カラー2ページ
マルザン(マルサン)の「キャプテンウルトラ&ウルトラセブン」紹介。完成品も豊富。
キャプテンウルトラのTOY「マジックレーザーガン」も珍しい。
 
●第16回「サブマリン707 青の6号 他」(No.176:1984年4月号)
構成・解説/小田雄弘  白黒2ページ、カラー3ページ
水物プラモデル特集。海底軍艦、ノーチラス号(カワイ)、スキップレッド(オオタキ)、ニチモ、オオタキのSFオリジナル水物、今井科学「サブマリン707&青の6号」シリーズなどなど。箱中パーツも丁寧にカラーで紹介。
 
●第17回「スーパーカー~サンダーバード ゲーリー・アンダーソン特集」(No.177:1984年5月号)
構成・解説/小田雄弘  白黒2ページ、カラー3ページ
タミヤ、アオシマ、緑商会、今井科学、バンダイのゲーリー・アンダーソン作のプラモデル満載。
 
●第18回「限りなくSFに近い初期アメリカプラモデル」(No.178:1984年6月号) 
構成・解説/小田雄弘  白黒2ページ、カラー3ページ
オーロラ、リンドバーグ、ホーク、レベル、ストロンベッカー、モノグラムのプラモデル満載。SFに近いとあるが、ストロンベッカー、モノグラム、レベルなどは完全SFキット。
 
●第19回「その2 007シリーズ」(No.180:1984年8月号)
構成・解説/小田雄弘 資料協力/大田聡 オズ・ショップ 白黒2ページ、カラー3ページ
第4回の007シリーズの続報告。TOY紹介も力を入れていて、コーギーのミニカーやギルバードの人形なども紹介。プラモデル紹介は前回よりも大きくカラー紹介されている。
 
●第20回「オーロラ他のSF映画キット」(No.182:1984年10月号)
構成・解説/中 等 白黒2ページ、カラー3ページ
この回から、解説は中等氏になる。オーロラ、エアフォックス、マルサンの2001年宇宙の旅シリーズ、オーロラ、シービュー号、フライングサブ、スピンドリフト号、UFO(インベーダー)、インターセプターなどなど、当時のカタログなども少し紹介。
 
●第21回「ライトスタッフ」(No.183:1984年11月号)
構成・解説/中 等 白黒2ページ、カラー2ページ
オーロラ、レベル、ホーク、リンドバーグ、ストロンベッカー、などなどの試作機紹介。X-15、X-1B、X-2、X-3、X-13、ジェミニ、ダグラスD-558-2他。今井科学のジェミニセブンやオーロラのムーンバスも紹介されている。
 
●第 回「国内外 怪奇プラモデル特集」(No.185:1985年1月号)
構成・解説/中 等 白黒2ページ、カラー1ページ
この回から「第 回」という表記は無くなります。
国内外の怪奇プラモデル特集。オーロラ「バンパイア」「モンスターズ」「ゴジラシリーズ」、ファンディメーション「HAUNTED GLO-HEADSシリーズ」、オカモトの「フランケン(2種)」、マルイの「歩く生首」などなど。
 
●第 回「スポーツ特集」(No.186:1985年2月号)
構成・解説/中 等 白黒1ページ、カラー1ページ
スポーツプラモデル特集。オーロラのプラモデル特集がメインですがマルイの「巨人の星」シリーズも紹介。
 
●第 回「マルサン&レンウォール 動物&人体特集」(No.187:1985年3月号)
構成・解説/中 等 白黒1ページ、カラー1ページ
マルサン&レンウォールの動物&人体のプラモデル特集。馬、魚、鳩、乳牛、犬、昆虫、人体、頭部、女性などなど。
1985年4月号には、連載記事が無いので、この号にて終了と思われます。
 
「アンティークキット・セレクション」には、70年代のバンダイのキャラクター物は紹介されませんでした。1984年辺りでは、まだまだコレクターアイテムとしてはB級扱いにされていたためだと思われます。この連載終了あたりから、バンダイキャラクタープラモデルは脚光を浴び、2000年あたりに一端ピークを迎え、現在の評価へとつながります。
 
著者の皆さんのほとんどが現役のコレクターさんと聞いています。その膨大に脹れあがった質&量のコレクションをぜひ見てみたいものです。
2017年はパワーアップした「アンティークキット セレクション」の復活!!も期待したいところです。
 

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2016年12月16日金曜日

夜光パーツ使用の海外プラモデル

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第95回)

今回は、オーロラ以外のメーカーが発売した「グロー・イン・ザ・ダーク(夜光)」シリーズをいくつか紹介します。
 
 
●MPCのダーク・シャドウズシリーズ
1966年から1971年にアメリカで放送されていた、テレビドラマ・シリーズ「Dark Shadows(ダーク・シャドウズ)」から、MPCが夜光パーツと共に1969年にキット化。
写真の2種の他に、バーナバス乗用車もあります。品番はバーナバス・コリンズが550-150、狼男が552-150。箱サイズは2種共に31.7×15.4×5.8センチで貼り箱。
夜光パーツ部分は、ノーマル成形色版も入っているので、組みたてる時に、どちらにするか選択可。このキットの特徴は、腕の部分が硬柔軟なソフビ(ゴム?)製で、しかも針金を軸にする設計になっているので、完成後、ある程度のポーズ付けができる。
2011年に復刻されたが、初版は非常に貴重である。
 
 
●ファンディメーションmpc(fundimension)の「HAUNTED GLO-HEADS」シリーズ
初版は1975年に発売。78年のカタログには紹介されていないので、77年あたりまで売られていた模様。こちらもMPCロゴで2010年に復刻されている。
 
 
●amtのビッグフット
1978年発売で箱サイズは25.4×21.5×7.5センチ。
ビッグフットの目、歯、そして人骨と水たまり部分が夜光パーツ。2011年に復刻されている。
 
 
●mpcのダースベイダー。
1979年発売で箱サイズは35.5×20.5×8センチ。
ライトセイバー部分と、なぜかヘルメットの目部分が夜光パーツ。
 
 
最後に『Dark Shadows(ダーク・シャドウズ)』の初版と復刻版との違いを紹介しておきます。
箱正面は見た目変わり無いように見えますが、細かく言うと、復刻版にはMPCロゴに「®」の追加や、「POSES」が「POSES!」に。復刻版の箱裏は商品説明が追加。側面の品番表記も違います。
 

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2016年11月29日火曜日

バンダイ 「マジンガーZ」の組立書

~CLASSIC PLASTIC MODEL KITS~
(第94回)
 
今回はバンダイのマジンガーZ(電動)の「説明書」を紹介します。
永井豪氏の代表作、マジンガーZ。 マジンガーZのTOYと言えば、ジャンボマシンダーや超合金のイメージが強いのですが、当然、プラモデルも発売されています。
その発売時期は、ジャンボマシンダー(1973年4月下旬~5月上旬発売)や超合金(1974年2月発売)、よりも早い、1973年3月の発売でした。
当時の子供達はマジンガーZの感動を、最初に「プラモデル」で感じていたのです。
 
当時価格は600円。初期の成形色は紺色で、その後スカイブルー成形色に変更。
この初期成形色の紺色版は、現存数も少なく激レアです。
同年秋には100円増しの700円で「ジェットスクランダー付」も発売されました。
「ジェットスクランダー付」は後に900円に値上げされています。
 
 
バンダイのプラモデル「マジンガーZ」は、日本初のキャラクタープラモデル、今井科学の電動鉄人28号の流れを組み、足に単二電池を収納し、それを重りとして歩行します。
 
 
マジンガーZの代名詞、「ロケットパンチ」と「パイルダーオン」は当然のように再現され、ホバーパイルダーの合体によって、電動歩行のスイッチが入ると言うアニメと同じ仕掛けになっていました。
2図から登場する両足の爪を前後に出し入れすることにより、体を左右に振りながら、重量感たっぷりに前進歩行します。
 
開封済みで、ギヤーボックスを取り付ける1、2図まで作ってある個体を市場で数回見かけたことがあります。当時、完成させられずにそのまま保管されていたということなので、子供達にとって3図まで作り上げるのは困難だった模様です。
ロケットパンチとホバーパイルダーの仕組みがよくわかります。
組済みのマジンガーZが市場に出てくるときに、頭の冠部分の片方に穴が空いていて、「なぜ?」と思われる方が多いのですが、これは図のようにホバーパイルダーを無くさないために、糸で結びつけておくためのものです。
 
「電池を足に収納する」仕様は、少しづつ改善され、その後のバンダイのロボットプラモデルにも受け継がれます。
ゲッターロボ、グレートマジンガーでは、筒蓋方式の電池入れが、側面開閉式と改善され、ゲッターロボG、グレンダイザー、ライディーンでは、単三電池を使用することにより、足デカプロポーションの改善に成功しています。
 
絶版プラモデルの探究は本当に面白いですね。
ぜひ、今回の逸品も、コレクションにお加えください。
 
 
みくに文具 上田大)
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